東京都港区(47坪)オフィス内装工事
増床したオフィスでは、席数を増やすだけでは不十分です。集中して仕事を進める場所、気分を切り替える場所、来客対応に使う場所を分けることで、オフィス全体の使い勝手は大きく変わります。
今回の工事では、リフレッシュスペース、ミーティングブース、集中ブース、VIPルーム、会議室、応接室を設け、用途ごとに空間の役割を明確にしました。床材、クロス、塗装、照明、家具まで使い分けることで、社内利用にも来客対応にも使いやすいオフィスにしています。
ご提案レイアウト図とパース図

増床後のオフィスを使いやすくするため、事前にレイアウト図とパース図を作成しました。
執務エリアに機能を詰め込むのではなく、打ち合わせ、休憩、集中作業、来客対応の場所を分けることで、日常業務の動線が整理しやすくなります。
施工実績写真

リフレッシュスペース
リフレッシュスペースは、仕事の合間に気分を切り替えやすい場所として計画しました。
壁には、ビーチリゾートの風景デザインクロスと青空のクロス(WhO、SIGHT/P021B)を採用しています。室内にいながら外の空気を感じやすい見え方にすることで、執務スペースとは異なる雰囲気をつくっています。
床には、木目の塩ビタイル(東リ「ルースレイ」TTN3132)と、芝生調タイルカーペット(田島 TSJ-481)を組み合わせました。まっすぐ区切るのではなく、自然な曲線で貼り分けることで、空間の中に動きが生まれています。
柱と梁には、木目調クロス(サンゲツ TH30883)を施工し、木の幹や枝を思わせる見せ方にしました。
リフレッシュスペースの中央には、簡易卓球台(車谷㈱「アウトドアピンポンテーブル」ODL-555)を設置しています。短時間でも体を動かせるため、休憩時間の使い方に幅が出ます。
奥のドアは、遊び心を持たせるためにピンク色で仕上げ、印象に残るポイントをつくっています。

ファミレス席タイプのミーティングブースと簡易集中ブース
リフレッシュスペースの横には、ファミレス席タイプのミーティングブースと簡易集中ブースを設けました。
ファミレス席タイプのミーティングブースは、向かい合って座りやすく、かしこまりすぎない打ち合わせに向いています。短時間のミーティングやアイデア出しにも使いやすいスペースです。
一方、簡易集中ブースは、一人で作業に入りたい場面を想定して設置しました。周囲から少し距離を取りたいときや、短時間で集中したいときに使いやすい形です。
オープンな空間の中にこうした席を入れることで、業務内容に応じた使い分けがしやすくなります。

VIPルーム
VIPルームは、お客様から「VIPルームのような部屋にしたい」というご要望を受けて計画した空間です。
壁には、木目調クロス(サンゲツ FE74194)を貼り、ログハウスを思わせる見え方にしています。柱には、石積み調クロス(リリカラ LW-4120)を採用し、壁面だけでは出しにくい重厚感を加えました。
床には、木目調塩ビタイル(川島織物 VFW211)を使用しています。
天井は、黒艶消しのEP塗装で仕上げ、視線を引き締めながら落ち着いた印象をつくっています。照明には、シャンデリア(オーデリック OC257 135BCR)を設置しました。LED調光調色機能付きのため、打ち合わせの内容や時間帯に応じて明るさや色味を変えられます。
家具には、フェリーニソファ(東谷 GS-341)をご提案しました。存在感のあるフォルムが特徴で、部屋全体の印象を強くします。来客対応だけでなく、空間自体を記憶に残しやすくするポイントにもなっています。

会議室
会議室は、社内外の打ち合わせに使いやすいよう、落ち着いて話しやすい仕様で計画しました。
床には、タイルカーペット(東リ GA1762W)を採用しています。足元の印象を落ち着かせることで、会話に集中しやすい空間になります。
家具も含めて使い方を想定した会議室にすることで、日常のミーティングから来客対応まで幅広く使いやすくなります。

応接室
応接室は、来客対応の場として使いやすいよう独立した空間として設けました。
打ち合わせスペースとは役割を分けることで、お客様を通す場所としての使いやすさが上がります。社内ミーティング用の会議室とは別に応接室を確保しておくと、来客対応と通常業務を分けやすくなります。
この工事で変わったこと
今回の工事では、増床したオフィスを単に広く使うのではなく、使い方ごとに役割を分けたオフィスに変更しました。
リフレッシュスペースには、WhO SIGHT/P021Bのデザインクロス、東リ「ルースレイ」TTN3132、田島 TSJ-481、サンゲツ TH30883を組み合わせ、休憩や気分転換に使いやすい場所を確保しています。
中央には、アウトドアピンポンテーブル ODL-555を設置し、軽く体を動かせる使い方も加えました。
リフレッシュスペース横には、ファミレス席(FAR-1400)と集中ブース(FRT-1S)を設置し、カジュアルな打ち合わせと一人作業の両方に対応しています。
VIPルームでは、サンゲツ FE74194、リリカラ LW-4120、川島織物 VFW211、オーデリック OC257 135BCR、フェリーニソファ(東谷 GS-341)を使い、通常の会議室とは異なる来客空間をつくりました。
会議室には東リ GA1762W、応接室には独立した来客対応スペースを設け、打ち合わせと接客の役割を分けています。
用途ごとに空間を分けたことで、社員の使いやすさだけでなく、来客時の見え方も変わるオフィスになりました。